【東京】賃貸が意外に安い場所とその理由
こんばんは。tattiです。
今回は東京の賃貸が意外に場所について話していきます。
結論を言うと
池袋
が安いんです。
意外でしょう。池袋といえば、渋谷、新宿と並ぶ三大副都心の一角。
「SEIBU」の文字が目立つ西武池袋本店がある日本屈指の大都会です。
また、数多の路線が乗り入れる池袋駅も、日本（世界）2位の乗降客数を誇っています。
ものすごく高いイメージがあると思われると思います。
以下のリンクは、山手線の各駅周辺の家賃相場です。（マンション・1R）
https://suumo.jp/chintai/soba/tokyo/en_yamanotesen/
やはり都心部や原宿、恵比寿辺りは10万前後と高いですねー。
山手線の代表駅は、上野駅（8.2万）、東京駅（9.4万）、品川駅（9.1万）、渋谷駅（10.8万）、新宿駅（8.1万）、池袋駅（7.3万）ですが、その中でも池袋がダントツで安いことが分かります。（何気新宿も安い。）
地方住みの方でこの記事を読んでくださっている方は、7万でも高いと思うかも知れませんが、東京圏だとかなり安い方で、1人暮らしがなんとか出来る程度です。
まともな物件に住みたいのであれば、1人暮らしでも最低8〜9万は必要です。（ちなみに5〜6万とかでも、場所を選べばそれなりの暮らしが出来る場所はありますし、選ばなければ3万とかの物件も実はあります。各々調べてみてください。）
ではなぜ池袋が安いのか？
第一に「治安が悪い」という理由が頭をよぎるかもしれません。
正直それもありますが、それだけではないです。
それは、池袋がある「豊島区」が、
「港区」から遠い
からです。
東京都港区は、六本木や西麻布など、ウン億単位の超大富豪が集結している場所です。
故に相場も高くなります。
23区の相場は、この港区からの距離で安いか高いか決まる傾向にあるのです。（世田谷区とかはまた別ですが）
原宿や恵比寿、渋谷は、港区に近いため相場が高くなっています。
新宿や池袋になると、港区から離れるため、安い傾向にあります。
しかし、近年は池袋の家賃相場も一部エリアで高くなっている傾向にあります。
池袋駅東口周辺は高くなっていまが、西口周辺はまだまだ安いです。
なので西口周辺の安いところに住めば、十分過ぎる程都会での生活を超コスパ良く実現出来るでしょう。
ただ先述の通り治安はやはり悪いです。故に女性が少なく、豊島区は消滅可能性都市に指定されたこともあります。
消滅可能性都市とは、20 ー39歳の若年女性人口が 50％以下に減少する市区町村のことを言います。
ただ近年では治安が良くなる街づくりに努めているらしく、人気も上がって来ています。
なので家賃が高くなっているんでしょうね。
ですがまだまだ安いことには変わり無いので、都会の生活をしたい人は是非池袋を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？
それでは！
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